ラグビーが
2019年のワールドカップで
日本中を熱狂させていたとき、
僕はあんまり興味を持てませんでした。
というのも…
僕の通っていた高校ではアメフト部が
全国大会の常連だったので、
アメフトについてはルールも
よく知っています。
アメフトを題材にした漫画
アイシールド21とかも読んでいたので。
でもラグビーはアメフトほどの
派手さが無くて見る気になりませんでした。
どうしてラグビーに興味が湧かなかったかを
僕なりに考えてみたら意外にも、
健康の常識を変えるヒントがみつかったので
シェアさせてもらいます。
僕がラグビーに興味が湧かなかった理由
そもそも、ラグビーに興味が湧かなくて
困ることなんてあるのでしょうか?
あるんですこれが。
整体特有ですが何かといえば、来院者さんに
ラグビーをやっている人がおられたんです。
ラグビーってシーズン中は
毎週練習に試合、
雨天決行がほとんどで
すり傷・切り傷当たり前。
関節はズレまくって、
本人は体に違和感だらけ。
一応まず伝えるのは、
「ラグビーやめたら改善する」
ということ。
絶対やめないとわかって言います。
そこから、どんな症状があるのか
どんな衝撃を受けたのかを聞いて
どんなズレ方をしているか推測して
施術していくわけです。
どんな衝撃を受けたのかを
聞いていると
「横からタックルされて」
「上に乗っかられて」
「後ろからタックルされて」
後ろからタックルなんて
日大アメフト部以外もやるんだな。と。
どんなシチュエーションで
タックルされるのか聞いていくと、
ラグビーという競技の説明から
してもらうことになるんです。
ラグビーのルールをまとめると
・ゴールラインにボールを置くと得点
・後ろにしかパスを出せない
・こけてもプレーは続く
ほうほう。後ろにしかパスが出せないのか。
だから個人プレーよりチームプレーが重要なのね。
こけても続いてるから仲間で守るのか。
え、じゃあ前に進むためには
走っていくしかないのか…え?
キックは前にしてもいいの?
でも楕円形のボールだから蹴りにくいのか…
おもしろっ!!
ラグビーおもしろッ!!
そんなわけでそこから、
ラグビーの攻め方とか
守り方とかの話を教えてもらうわけで
気付けばあっという間に施術時間が終わる。
(しっかり施術はしてます)
なにが起きたのか?
今まで興味が湧かなかったラグビーに
食いついた僕の中では
1つの結論がありました。それは
「ルールがわかれば興味が湧く」
ということです。
この時はラグビーで体験しましたが
高校時代、アメフト部を
応援しに行ったとき
友達がアメフトに詳しくて、
色々ルールを教えてくれました。
そのおかげでアメフトをどう楽しめばいいのか、
ルールの意図がわかってきました。
ルールの意図がわかると
チームが何をしようとしているのか、
何を防ごうとしているのか
そういう動きが見えてきます。
でも、思い通りに行かない
ハプニングがあるからスポーツは
面白くなります。
実はラグビーやアメフトと同じで、
体にもルールの意図があります。
例えば、人体には関節を260か所作る
というルールがあります。
(神様にとってのルールか?)
関節が260か所だという情報は
ネットで調べれば出てきますが、
そのルールはどんな意図をもって
できているのか?
つまり「なぜ、関節が必要なのか?」
を考えるということです。
ちなみにこの答えはいくつもあり、
全てをお伝えすることはできませんが
「体を動かすため」
「衝撃を吸収するため」
「長生きするため」などなど
関節1つにもいろんな意図があり、
それ以外にも一般的に知られていない
様々なルールが体にはあります。
そのルールを理解して、
ハプニングの種類も理解して、
対処もわかっているからこそ
心身調整所FLUXEの整体は
成立しています。
1度でも施術を受けてもらった方は
わかるかもしれませんが
当院ではなんとなくの施術はしません。
体のルールに沿った意図があります。
体にどんなルールがあるのかは
また次回以降にお話しできればと思います。
体についても、
ルールがわかれば興味が湧いてきますよ。
それでは~